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【訃報】TBS向井政生アナが顎下線ガンで死去・眉毛の高さが物語ってた病状

【訃報】TBS向井政生アナが顎下線ガンで死去・眉毛の高さが物語ってた病状
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『Nスタ』や『報道特集』で、聴きやすい語り口調で報道を伝えていた向井政夫アナウンサー(59歳)の訃報が入りました。

2年ほど前から、眉の高さが違いすぎて気になると一部で話題になっていましたが、癌のせいだったのでしょうか?

顎下腺癌と言うと聴き馴染みのないガンですが、顎なので話しにくくなかったのでしょうか?

ここではTBS向井政生アナがいつからがんを患って、そのせいで眉の高さが変わったのか、話しにくくなかったのかについてみていきたいと思います。

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眉の高さが違ったのはいつから?

2020年の初め頃から、向井政生アナの眉の高さが違うことが噂になり始めました。

「顔面麻痺を患ってるのでは?」とも言われ出していましたが、

元々はどんな感じだったのでしょうか。

加齢に伴って、顔に多少の歪みが出ることもある気がしますが、そうだとしたら元々少しは眉の高さが違ったかもしれません。

TBSの宣材写真に若い頃の写真がありました。

もともと若干、右眉が高いような気がします、左右対称の顔の人はほとんどいないので、許容の範囲な気もしますが。

(ちなみに女優の香椎由宇さんは100万人に一人の輪郭の持ち主としても有名です。)

向井政生アナは2020年8月のオリコンニュースで、ラジオドラマ『青空』のオファーを受けた時の心境について語った際、自身の体調を踏まえて以下のように語っています。

シビアな話で、アナウンスセンターの人間と会社のごく一部にしか伝えていないのですが。実は去年の11月に顎下腺(がくかせん)がんの手術をしました。今年の1月から放射線治療をやりまして、ほほから顎(あご)の辺りにかけて放射線を当てたんです。その結果、副作用で舌の動きが悪くなったもので、自分の中で滑舌がすごく悪くなったという感覚があって。みんなは「いや、変わらないんじゃないですか」と言ってくれるんだけど、自分の中では「(以前の状態だったら)こんなに音のキレが悪くないはずだ」というのと、高い音域が出なくなったので、今までの完全なイメージどおりの声が出せていない状況なんです。

ORICON NEWS

向井政生アナは2019年の11月に顎下線(がくかせん)のがんの手術を受けていたと公表しています。

聞き慣れないガンですが、頬から顎のあたりにかけて放射線治療を受けたとも話しています。

顔の歪みはその影響だったんですね。

2019年11月に手術となると、少なくとも2019年の中頃には異変を感じる状態になってたようですね。

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顎下線のガンとは?

向井政生アナが患ったとされる顎下線のがんについて調べる中で顎下線ってどの辺りだろうと、『顎下線』で検索してみたところ「腫れ」や「押すと痛い」などのサジェストが並び、気にしてる方も多いことが窺えました。

顎下腺がんとは大唾液腺の一つである顎下腺に発生する悪性腫瘍(がん)で、唾液腺がん全体の2~3割を占めます。顎下腺はあごの下に左右一対存在する母指頭大の臓器です。症状は他の唾液腺がんと同様に当初無痛性の腫瘤として自覚することが多いですが、増大・進行とともに痛みやしびれなどが出現することもあります。これらの症状が出現した場合は悪性腫瘍の可能性を考える必要があります。また、顎下腺腫瘍全体の約5割が悪性腫瘍とされており、その比率の高さも特徴の一つです。

日本頭頸部外科学会HPより引用

大唾液腺の一部に発生するとなると、やはり話し方に影響は出そうです。

ところで、大唾液腺ってどこにあるのでしょう。

しかも全体の5割が悪性腫瘍なんて、結構な高確率で怖い気がします。

出典・旭川医科大学病院HP

顎下線の腫れなどについても気にされてる方も多そうなので調べてみたところ、大唾液腺のある位置は、素人目には耳下腺と勘違いしそうな位置ですが、耳下腺から指3本分くらい顎に向かったところです。

おたふくかぜの腫れ方とは明らかに違うようですね。

大唾液腺は耳下腺と顎の間に親指の先ほどの臓器なんだそうです。

噛み合わせなどとも勘違いしそうですが、気になる時は早めの受診が必要ですね。

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顎下線ガンで話しにくくなかったの?

https://twitter.com/doggyjam1986/status/947118171584000000?s=21&t=LIgcQN5VaZQManl1TeFNbw

向井政生アナの滑舌に言及する投稿で2017年のものが一番古いようです。

この日のコンディションなのか、2017年には何かしらの異変があったのかは不明です。

2019年に顎下腺癌の治療のために手術、放射線治療を受けたことを知ってる一部の仕事仲間の方々は、「変わってないじゃないですか」と励ましていたようですが、

ご本人が気にするように、2020年の春ごろは、やはり滑舌は悪くなっていた気がします。

それでも「あれ?」と少し気になる程度だった印象なので、アナウンサーとしてのプライドってすごいなと思います。

ガンともなると、コロナ禍は感染にもかなりの気を使ったでしょうし、

実際治療後と思われる期間にも、ニュースを読んでらっしゃいました。

話しにくいことはご本人も自覚していて、周りの励ましの中で仕事をされてたんだと思うと改めて胸が痛みますね。

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あとがき

向井政生アナは2019年中頃に自覚症状を感じ、同年11月に手術と放射線治療を受け、

その影響で2020年初頭からには眉の高さが変わったり、急に老け込んだ印象だったりしました、

滑舌も2020年の中頃までは少し気になりましたが、最近まで精力的にお仕事をされていました。

まだ59歳。本来ならなくなる年齢じゃない方の訃報が続いて辛いです。

向井政生アナのご冥福をお祈りしたいと思います。

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