岸田文雄総理大臣が自身の長男である翔太郎氏を総理秘書官に任命したことが話題を集めています。
(追記※2023年6月1日0時を以って辞職)
岸田翔太郎氏は、2020年から岸田文雄氏の議員事務所に勤務していましたが、それまでもエリート街道を通ってきています。閣僚以上の権限を持つ総理秘書官に31歳でも大抜擢。次男の晃太郎さんも赤坂の議員宿舎で一緒に生活しています。
岸田翔太郎さんはお父様の文雄氏が総理大臣なだけではありません。その家系図を見ていきたいと思います。
中曽根一家に、安倍一族(岸一族)日本の政治は数家族による家族経営状態です。いくつかの政治家一族が集まって民主主義が成り立っています。(別に皮肉ではありません・・・)岸田内閣総理大臣も例外ではありません。岸田文雄内閣総理大臣の家系は主に財務関係もしっかり固めている印象です。
かなり豪華な一族です。
岸田内閣総理大臣の親族の政治家は以下の通りです。(岸田文雄氏から見た)
祖父・岸田正記氏・衆議院議員(立憲政友会・昭和会・日本進歩党・自由党)父・岸田文武氏・通産官僚義弟・木村嘉秀・財務官僚義弟・可部哲生・第51代国税庁長官従兄弟・宮沢洋一・大蔵官僚・元科学技術庁長官
従兄弟の伯父・宮澤喜一・第78代内閣総理大臣
岸田文雄氏の息子、岸田翔太郎氏からしても、かなり心強い政治家一家です。岸田文雄氏の弟さんは株式会社フィールジャパンwithKの代表取締役(外国人登録支援機構)で、いわゆる実業家。岸田文雄氏の曽祖父は明治時代に輸出業も営む実業家なので、実業家としてもかなりのお家柄です。
また、従兄弟の伯父が宮澤喜一元首相なので、宮澤エマさんと岸田翔太郎さんも遠縁の親戚になりますね。
岸田翔太郎FBより
1991年1月14日生まれ広島県・修道高等学校卒業慶應大学法学部政治学科入学(在学中はバドミントンのサークルに所属)2014年三井物産入社
2020年岸田文雄氏議員事務所で公設秘書として勤務
高校は、岸田首相の出身地である広島の高校に通われています。
岸田翔太郎氏は学生時代から政治活動に強く興味を持っていたそうです。慶應大学の政治学科には複数のゼミがあり、翔太郎氏が参加していたゼミは飲み会なども頻繁な派手目のゼミだったそうですが、
岸田翔太郎氏はその中では地味な印象だったんだとか。
「私たちが入っていたゼミは先生もノリが良くて、頻繁に飲み会をするような派手なゼミだったのですが岸田くんはそのなかではかなり地味な印象でした。バドミントンのサークルに所属していて、人の良さそうな子というくらいしか覚えていないのが正直なところです。
NEWSポストセブン
将来の政界進出に向けて学生時代から派手な遊びなどには興じない真面目な姿勢を保っていたかもしれませんね。また、学生時代から父である岸田文雄氏の選挙も手伝っていたようで、家族の中の良さも伺えます。実際岸田文雄氏のインスタグラムにはご家族の様子がよく伺えます。
現在も世論がどうであれ、尊敬する父親を支えようと総理秘書官を引き受けたのかもしれません・・・
岸田翔太郎氏が新卒入社した三井物産は、入社難易度ランキングでも10本の指に入ると言われています。学歴から見ても翔太郎氏がかなり頭脳明晰中ことは明らかです。(ちなみに修道院高校の偏差値は70でした)その翔太郎氏が新卒入社した三井物産で少なくとも2014年から2020年まで約6年間勤務していたことになります。同じ三井物産の社員だったのか、学生時代からの友人だったのかは不明ですが、2016年には彼女と思われる人もFacebook内で紹介されています。岸田翔太郎氏が三井物産でどんな仕事をしてどの様な評価を受けていたのかが知りたかったのですが、
現時点では情報が見当たりませんでした。岸田翔太郎さん自身は、仕事も真面目だったと思われる記述があります。
政治取材経験が長い今野忍記者:「『自分も政治家やるんですか?』って言ったら『今、僕は商社で一生懸命働いているので先のことは考えていません』っていいながら、マイク持って地元で応援していましたから」
テレ朝news
「商社で一生懸命働いているので先のことは考えていません」の言葉から、岸田翔太郎氏は目の前に与えられたことを一生懸命するタイプのように思います。政治の経験としては、翔太郎氏ご本人も「1年間、父のカバン持ちとしていろんなところに行き」程度なので、これからの活躍と行動を見守るしかない様子ですし、批判の声が多いのも納得できますが、旧統一教会がらみのお祖父様議員も多い中で新しい風が吹くのもいいのでは?との声もあります。
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