看護系学校のパワハラは千葉県南部のどこ?入学金や授業料詐欺疑惑も | プレTALK

千葉県南部の看護系学校での、暴言やパワハラが原因で退学者が相次ぎ、生徒の4割が自主退学したと驚きのニュースが入ってきました。看護系学校のパワハラ問題は最近北海道でも起きていましたね。

その学校はどこなのか?暴言やパワハラの内容と、現在看護師になっている方の、学生時代の話、入学金や授業料はどのくらいかかるのかについてみていきたいと思います。

千葉県南部の看護系学校で、本年度入学した1年生38人のうち約4割に当たる15人が自主退学したことが、千葉日報社の取材で分かった。複数の元生徒は取材に「教員によるパワーハラスメントがあった」と証言、改善を求め県に相談したという。学校側は退学の事実は認めたが、パワハラについては否定した。コロナ禍で看護師不足が叫ばれる中、地域医療の担い手育成の現場が揺れている。

yahooニュース 千葉日報より抜粋

同級生の前で、出身高校を馬鹿にされた。書類を机に投げつけられた。課題の提出が遅れ、提出し謝罪したら「もう留年だから」と言われた。などと言うもの。北海道の看護学校では、パワハラを訴える署名を集めるホームページが父母会によって作成されています。

『江差高等看護学院のパワハラに抗議します』

こちらの学校では、言葉の暴力や、作業中に手を叩かれ他などといった内容が報告されていますが、これに対し学校側は「コミュニケーション不足」や「言葉を重ねただけ」などと弁明しています。活字にすると、正直、その程度?と思いますが、こういったことは日常茶飯事的に行われていたことの一部に過ぎません。

「千葉の看護系学校1年生の4割が自主退学。原因は教員のパワハラか」っていうニュースについて。業界全体的にパワハラが蔓延していて、学生時代の教員や実習先の看護師もめっちゃくちゃ怖かったし、働いてからもパワハラだらけ。そんな業界。10年以上働いた個人的感想。

— 井上真理子|うつ療養中 (@inouesec) February 28, 2022

私も知人に看護師が結構な人数いますが、学校はメンタルを育ててるつもりくらいにしか思っていない、パワハラなんてまさかと思っている。と看護学校の体制の異常ぶりを聞いた事があります。質問に行ってもガン無視されるなんて言うのは日常茶飯事なのだとか・・・

三育学院HPより

報道により、学校は特定されていませんが、千葉県南部で1学年の定員が50名の学校がありましたので、

今回4割生徒が自主退学したとされる学校の人数が38名だったので、規模的に近いと思いこちらを参考にさせていただきます。

注※実際この学校という報道や情報はありません。あくまで規模が似ているので、勝手に参考資料にさせていただいています。

入学金      200,000円前期授業料    475,000円前期施設設備費  175,000円前期実験実習費  175,000円合計      1,025,000円(入学金以外は後期も同じ)

看護学校は、平均的に年間平均が100万円くらいだそうですが、学校によってその差はかなりあります

設備や、より充実したところでとなると、入学金だけで30万円以上するところも少なくありません。このほかにも、教科書やユニフォームなど、雑費も少なくありません。大学や専門学校の授業料は前期、後期に分けて一括納入のところが多いです。これらの返還はどうなるのでしょうか?少なくとも入学金と経過分の授業料などの返還はなされないものと思われます。卒業を約束しないで入学金などの支払いだけを求め、辞めた生徒は学校の責任では無く、生徒の自主退学で残念・・・とか?

最初からパワハラなどから目を背け、生徒がやめて行く事も予想されているなら、きつい言い方ですが、入学金詐欺だと思います。

親御さんにしたら大切な子供が看護師になる夢の為に喜んで支払ったお金が、

精神的に疲弊させるために支払ったのだと思うと、とても悔しいのではないでしょうか?

もちろんこの為に自分で奨学金などの借金を抱えた生徒さんもいる事でしょう。

題の提出期限を守ることは当たり前のことなので、一定の厳しさは理解できるが、それでも4割の退学者が同じような理由なら、調査をすべきだと思う。
そりゃ先生に事実関係を聞けば、指導したとしか言わないだろうけど、人格否定は人としての問題。これが事実なら、先生と呼ばれることに違和感ある。この先生を鍛え直さないといけない。

人格否定と指導は全く別物です。調査が待たれますね。

現役看護師です。確かに看護学校は色々な面で厳しさが求められるところです。病院実習は特に厳しかったです。勉強が伴っていない、患者さんに対する態度など特に厳しく指導されました。病院によっては看護師さんたちから総シカトをくらったりもしました。しかしそれは看護の指導とは別問題です。存在を無視されるのですから納得は出来ませんでした。そんな中で、学校の教員は心の拠り所でした。校内では厳しい怖い先生でも、実習先では顔が見えるだけで安心出来る存在でした。教員は学生の味方(という表現は変ですが)でいてほしい。看護師として厳しく指導することは大切ですが、人格否定はまったく別問題。

このニュースの真実はどこにあるのでしょうか。しっかりと調査をして欲しいです。

確かに厳しい世界です。ほんの少しの気の緩みがインシデントにつながりかねない世界です。まして高齢者の入院患者が多い現場では、「目を離した隙に入れ歯洗浄剤を食べていた」とか、患者同士で勝手に食事をあげてしまったり、神経の使い所が医療以外にも本当に多いといいます。そんな大変な現場に送り込む看護師さんを罵倒しながら育てるのではなく、

看護師自身のメンタルケアのあり方すら教えるべきだと思います。

まだまだコロナの終わりが見えず、看護師不足が叫ばれる中、看護資格を持っていても働く事ができない状況の人も多く、本当に貴重な人材です。看護学生のカリキュラムに、自身のメンタルケアを充実させてほしいくらいです。

そして、改めてパワハラを起こす人に対するエゴグラムチェックやストレスチェックなども充実させて頂きたいものです。

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