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【異界駅】はいじま駅は本当にあるのか『世界の何だコレ!?ミステリー』

【異界駅】はいじま駅は本当にあるのか『世界の何だコレ!?ミステリー』
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異界駅にまつわる『はいじま駅』のお話です。東京都昭島町の『拝島駅』ではありません。

インターネットが普及した平成初期(まだ電話回線にパソコンを繋いでいた・・・)

時代は進化しても、不思議な出来事は後を絶ちませんでした。ネット内に未来人が現れたり・・・

特に書き込み掲示板はオカルトの宝庫でしたが、それらはガラケーから覗くことで恐怖感が増していた気もします。

異界駅??『はいじま駅』と、実在する異界駅について見ていきたいと思います。

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はいじま駅(全文)

異界駅は突然現れた

それは、2011年7月5日(火曜日)に2chに書き込まれた体験談です。

土曜日の話
鳥取ってド田舎でよ、かなりの車社会なのよ。
汽車(ディーゼル車の事な)なんか地元帰ろうと思っても大体一時間に一本くらい。
普段は車で出て代行に預けて代行で帰るんだけど、土曜日の飲みには久しぶりに汽車で出たわけ。
んで、十何年ぶりかに汽車に乗るから、帰りの時間を見てから飲みに出るわな、大人だから。
最終は10時18分の因美線下りだったか。
夕方から飲んで、結構酔っぱらったんだが、まぁ割りと普通だった。


鳥取には2011年もディーゼル電車が走ってたんですね。と思いきや、現在も一両編成の『キハ』というディーゼル車両が走っているそうです。一両でも閑散としていて廃線も議論されているのだとか。

とまぁ、ここまでは先が読めない展開の書き込みです。

んで、10時頃駅について、汽車まってたんだが、待ってたホームと違う方に入ってきて、うお、ヤベーヤベーって急いで走って汽車に乗った。俺と数人しか乗ってなかったんだが。
地元まで時間あるし、良い気分だったもんで、アラームセットして軽く寝たんよ。
どれ位寝たか良く覚えては無いんだが、急におっさんに
「おい、オメーなんしょーるだいや、早く降りな!」
って叫ばれて、寝起きだったのとおっさんに起こされたパニックであわてて汽車おりたんだわ。
降りたらすぐドア閉まって発車した。
しばらくパニックになってたんだけども、あれ、ここ何処?
ってなって、さらにパニック気味になったんだけど、取り敢えず場所確認しようと思って、
何駅かみてみたら、「はい(り?)じま」って書いてあって、
「うわー、間違えて山陰本線の方に乗ってしまったんかなー、参ったなー」と思ってたのよ。
まあ、場所はわかったんで連れに電話して迎えに来てもらう事にした。
んで、電話でのやり取り

到着くらいにセットしたアラームが鳴らずに駅員さんに起こされるということは、終着駅だったのかな?と思います。

因美線の下り終着駅は東津山駅です。

連れ「なんしょーるお前バカじゃねーの」
俺「すまん、焼き肉で手を打ってくれ」
連れ「二回おごれ、んで、何処?」
俺「多分山陰本線の方のはいじまって所」
連れ「は?何処?」
俺「いや、だけー、はいじま、いや、はりじま?っつーとこ。」
連れ「、、、オメー何処におるん?山陰本線にそんな駅ねーで。」
俺「いや、実際おれここに居るし」
連れ「いや、マジにそんな駅ねーし。」
このやり取りでかなり不安になったんで、電話つないだまま駅出た。
そしたら、周り何もねーの。
さすがの田舎でも駅周辺に家はある。
でも、そこ何もねーの、電灯しか。
すげー怖くなったんで、取り敢えず道に出て安心したかったから、駅でて道沿いに歩いた。
電話しながら。
そしたら、電話が圏外になってしまって、いよいよ道と電灯しかなくなったんで、完全にパニックになった。
とにかく家とか人の気配が感じられる所にいきたかったんで、走ったねー、いやー、走った。
10分位走ったら結構遠くの方に車が走ってるのがちらっと見えたんで、もうそこまで全力疾走ですよ。

『はいじま駅』にいると言う投稿者。そんな駅は無いと言い切る友人。

『異界』と言われるあらゆる投稿には、地名などがひらがな表記なことも散見されますが、

もし本当に異界だとしたら、途中まで電波は届いたんですね。電波が届くなら、なんとかなりそうです。

広い道に出たら自販機があって人がおった。
普通に車も走ってた。
電話見たらバリ2だった。
自販機の所におったにいちゃんに場所聞いたら、青谷だと。
んで、あっちの方から走って来たんだけど、はいじまって駅あるか?って聞いたら、
あっちは山しかねーのに駅なんかあるかいなwって言われた。
取り敢えず連れに電話して青谷まで迎えに来てもらった。
んで、昨日、俺が出てきた所に連れと二人で見に行ったら、その道の先は川沿いの公園みたいな施設しかなかった。
もう、正直、意味がわからん。
今までこんな事は一度も無いし、連れにも怒られるし。
ただ、取り敢えず帰ってこれたんはマジに良かった。
あのおっさんが起こしてくれたお陰か。
俺は何処におったんだろーか。

電車から降りたのは山の中。少々酔ってた上で寝起きとはいえ、違和感だらけだったので誰かに聞いて欲しかったのでしょうね。

みなさんは、「あれって勘違いだったのかな?」とか、「何かの見間違いだったのかな?」といった体験はありますか?

実態として見たり体験しているにも関わらず、本能的に目を背けてるミステリーは結構身近にあるかもしれません。

私、幼少期に公園に行く途中鮮明な色を纏った大名行列のようなものを見たことがあるのですが、夢だったのかな?

大名行列らしき団体に手を振ったけど無視されて傷ついた記憶まで・・・

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実在する?異界駅『きさらぎ駅』

実在するきさらぎ駅とは

20011年の『はいじま駅』の投稿以前に、2022年には映画化もされたミステリー駅『きさらぎ駅』があります。

こちらも2chへの書き込みですが、いつも通り乗り込んだ電車が20分以上どこの駅にも止まらなくて、

違和感を感じた『はすみ』と言う方がリアルタイムで投稿した内容です。

2004年1月8日23時14分 “気のせいかも知れませんがよろしいですか?“ が最初の投稿です。

その4分後には“先程から某私鉄に乗車してるのですが、様子がおかしいのです“

結局のところ、某私鉄は遠州鉄道で、投稿主は新浜松駅から乗車したといいます。

レスのアドバイスを聴きながら、車掌さんの様子を見に行った投稿主は目隠しされた窓を叩いてみるも反応がなく、

普段はないはずのトンネルを抜け、11時40分ごろには何もない『きさらぎ駅』に到着してしまいます。

投稿主さんは父親に連絡しますが、場所がわかりません。

警察にも電話しますがイタズラだと思われてしまったようです。

次第にどこからか太鼓の音などが聞こえて怖がってる様子を、投稿していたところ、

線路の上を歩くのは危ないと、注意する声が聞こえます。

はすみさんは、声の方を振り返ったら片足だけのおじいさんがいて、一瞬で消えてしまったそうです。



その後、そのまま線路を引き返し、謎のトンネル(伊佐貫トンネル)を抜けたところで親切な人に遭遇し、最寄りの駅まで車で送ってもらうことになったそうですが、

携帯の電池も無くなり投稿が終わりました。

深夜に道に迷っても、簡単に知らない人の車に乗り込むのは・・・なんだか別の恐怖もあります。

実はこの『きさらぎ駅』までのルートはグーグルマップに案内もあるようです。

都市伝説があまりにも有名になったので、Googleマップがネタで作成したのか?

それとも磁場が歪んで異界『きさらぎ駅』は本当に存在すると言うのか?

ちなみに、映画版では、主人公のはすみさんが7年後に戻ってきた設定のようですが、

本家の投稿のはすみさんのその後は分かっていません。

イタズラだったのか、本当に異界は存在するのか、謎は深まりばかりです。

ただ、このiモードから投稿された『きさらぎ駅』はあらゆる異界の先駆けではないでしょうか?

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異界駅は他にも

『かたす駅』や、『すたか駅』。ちなみに『かたす駅』は静岡ですが、『すたか駅』は京都です。

名前も似ているので異界では何かしらの関連があるかもしれません。

他にもきさらぎ駅へ行くまでの『やみ駅』やレトロな雰囲気だったと言う『ごしょう駅』など、類似する都市伝説は他にもあります。

本当に異界は存在して、そこへ人々を間引いて運ぶ異界駅が本当に存在するのか、

それとも今で言う『炎上』的なイタズラだったのでしょうか?

パラレルワールド的に考えると電波が届くことに違和感を感じますが、

むしろインターネットのない時代にもあったけど発信されず、人が消えていた可能性も。

しかし、どう言う原理で異界は存在するのでしょうね・・そしてどんな人々が暮らしているのでしょう?

国内での年間の行方不明者は一説によると8万人とも・・・異界に行ってしまった方が一定数いる可能性は否めません。

私は異界へ行ったことはないと思いますが、子供の頃母に起こされて窓を開けると星空が見え、

「なんで夜中に起こすの?」と問いかけると朝だと言われ、

リビングへ降りるとちゃんと朝だったことがあります。
子供だったので寝ぼけてたのでしょうか・・・

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