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たつき諒『私が見た世界』ネタバレ2025年日本に起こるのは戦争?地震?

たつき諒『私が見た世界』ネタバレ2025年日本に起こるのは戦争?地震?

日本で戦争は起こるのか?いろんなニュースを見て考えた時に、予言はどうなっていたのか?というのも気になります。

2021年10月に、『私が見た未来〜完全版〜』として、たつき諒さんが追記を加えた本を再販しました。

関西住みの私は、南海トラフに反応し、この本を入手し読んでいましたが、

ウクライナ問題で、日本が攻撃を受ける可能性が騒がれる今、もう一度読み返してみることにしました。

この本は、地震のことを言ってると思い込んでいましたが、本当にそうなのでしょうか??

この記事では『私が見た未来』のネタバレを含みます。解釈は個人的なものです。ご了承ください。

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たつき諒さんとは?

巨大地震の予知なのか、戦争の余地なのか?
私が見た未来、表紙

この漫画の表紙に東北大震災のことを期していると思われる絵が描き込まれていることから、一部のオカルトマニアの間で有名でしたが、

都市伝説の関暁夫さんや、都市伝説ユーチューバーのナオキマンさんたちがメディアに紹介し、2年ほど前に一気に有名になりました。

この頃、『私が見た未来』を読んでみたいなと思って調べたところ、某サイトで12万円の代物になっていて、入手を断念したのを覚えています。

たつき諒さんは、1999年に漫画家を引退しています。世間に疎く、ましてインターネットをしないという、たつき諒さんは、甥っ子たちから、「おばさんの本がすごい話題になってるよ。知らないの?」と、この騒ぎを知ったそうです。

そして、表紙の『2011年3月』という記述については、当初の予定にはなく、単行本の締め切りの日に、見た夢だったらしく、津波に関係があるかはわからないまま、とても重要な日付だと思い付け加えたエピソードも完全版で語っています。

完全版を出すことになったきっかけは、同書の高額取引に驚いたからではなく、2025年7月というキーワードを伝えなければならなかったとしています。

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巨大地震の可能性は

巨大地震と津波に備える
巨大地震と津波は予知できる?

 南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。

国土交通省 気象庁より

「南海トラフ地震は30年以内に70%」というのは誰しもが聞いたことがあると思います。

ここ数日は、宮城、福島でもまた3月?と恐怖心を思い出すような揺れが起こっていますね。

この地震と、南海トラフも無関係では無いとする発表もありました。

『私が見た未来〜完全版』では、2025年7月 「日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる」と記載されています。

「これは、海底火山なのか、爆弾なのかそこまではわかりませんが」と。

南海トラフありきでこの本を読んでいたので、本を買った当初は、2025年になったら本格的に防災準備しよう!程度に、楽観的に捉えていましたので、この部分は完全に印象に残っていませんでした。

もしも、2025年7月というキーワードが巨大地震のことであれば、大阪万博はどうなるのかな?という事と、

そこを目がけて備える。という事の2つしか考えていませんでした。

ですが、ここにきて、この本を読み返すと、爆弾の可能性も無視できなくなっていますよね。だとしたら・・・・

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日本で戦争は起こるのか

日本は戦争に巻き込まれるのか
日本は戦争に巻き込まれるのか

プーチン大統領研究の第一人者である筑波大学教授の中村逸郎さんはいう。 「私は“日本がウクライナ化する”と心配しています。プーチン政権にとって、米軍がかかわる国は許しがたい敵。日本はアメリカにとって重要な戦略拠点であり、三沢基地(青森)など在日米軍基地を攻撃してくる可能性は充分にあります。すでにウクライナに侵攻しながら北方四島で軍事演習を行い、3月10日には津軽海峡を10隻の軍艦が通過するなど圧力をかけています」(中村さん・以下同)

NEWSポストセブンより

事実確認を個人ですることはほぼ不可能ですが、「平和ボケした日本国民は危機感がなさすぎる」と、軽く悪口まで言う報道もあるくらい、いろんな視点から戦争の可能性がゼロではないとの、警告報道があるのも事実です。

日本は憲法9条もあるし、原発施設が日本海側に背骨の如く配置され、そんな危ないとこに返り撃ちに会う事覚悟で爆弾なんて・・・と思っていましたが、すでにウクライナでは、チェルノブイリも、サポリージャ原発もロシア軍が制圧してると言います。

現実的に全くないとも言い切れない事態なのでしょうか。

起こるとしたらいつ?というのは分かりませんが、壊滅的な被害がたつき諒さんが言う、2025年7月なら、不穏な空気は随分長引くということがわかります。

朝の情報番組『スッキリ』では、ウクライナ侵攻が始まって、キエフのマンションに住む日本人男性が、夜は電気を消して生活しているとか、お肉の値段が10倍になって買えない。など近況を報告していました。(彼は無事なのでしょうか?)

万が一、戦争が始まったら、ライフラインを破壊される恐れ、何より情報収集を通信機器に依存している私たちは、無線基地局などを壊されたら、どうやって情報を集めたり、安否確認を行えばいいのかわからなくなります。

物価はたちまち上がり、あるところでは搾取も起こりかねません。

コロナで、マスクや消毒液が手に入らず、トイレットペーペーが無くなるというデマをつい最近体験している私たちは想像に容易いですね。

万が一の戦争への備えは地震とは似て異なるものになる気がします。


『私が見た未来〜完全版』では、2025年7月以降についてもこのように書かれています。

生きることや幸せを願って前向きに努力してきた人は、『光り輝く未来と愛』が待っている。(農業?に勤しむ人々が描かれています。)

殺りく(戦いや欲)だけに走ってきた人の先に残るのは『虚しさと空虚』だけ ー行く先はないー 後悔のみ=何も残らない生きる術がわからない・・・(荒地に銃を持って佇む人が描かれています。)

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まとめ

『私が見た未来』が有名になり、私がこの本を知った背景にも東北大震災があります。

なので、本を購入した当初は南海トラフありきで読み込んでしまったので、勝手な解釈をしていました。

角度を変えると、中に出てくる他国の話も戦争とリンクして読むこともできます。

本当はどちらも絶対に起きないことが最大の得策です。でも、個人の力では地震も戦争も悲しいことに、避けることは難しいことですよね。

やっぱり備えることはとても大切なんだと思いますが、備えてもなぁと思う自分もいたり・・・

怖い話は興味程度にとどめたいですが、たつき諒さんの本の内容は、無視出来ない現実かもしれませんね。


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