2023年芦屋市長選挙で、最年少当選した高島崚輔(たかしまりょうすけ)さんが話題です。高島崚輔さんが芦屋市長に選ばれたのは目新しさや爽やかなルックスだけではなく、その頭脳に期待が寄せられたようです。兵庫県芦屋市は今後、かつての泉市長時代の明石市のように子育てしたい町や移住したい街にランキングされるのでしょうか?その手腕に期待が集まります。
それにしても26歳で市長になるという驚きの秀才を育てたご両親も気になりますね。また高島市長は3人兄弟の長男で弟さん2人の学歴も凄かったのでまとめて見たいと思います。
無所属で学生時代からの肩書き『NPO法人留学フェローシップ』の理事長を提げて芦屋市長選に立候補し見事当選を果たした高島崚輔氏(26歳)
当選の決め手はもちろん学歴だけではありませんが、月並みに学歴・経歴を載せておきます。
1997年2月大阪府箕面市出身・ 茶屋之町在住灘中学校・高等学校卒業(生徒会長)2015年・東京大学、ハーバード大学に入学(環境工学専攻、環境科学・公共政策副専攻)休学中に世界の都市を訪れまちづくりを学ぶ2016年・NPO法人留学フェローシップ理事長に就任2017年・外務省・経済産業省(インターンシップ)2020年・ライフイズテック株式会社入社・経済産業省「未来の教室」実証事業など2022年・ハーバード大学を卒業。
2022年7月〜2023年2月公文教育研究会学習者アドバイザーとして全国の小中学生の学びを支援
灘高で生徒会長からの東大のみならずハーバード大学、そして史上最年少記録を塗り替えての市長当選。灘高の恩師で作家の木村達哉氏も「彼に任せていけば大丈夫」と太鼓判を押しています。
新たな『令和の怪物』の登場に只者ではないことは十分に伝わってきますが、そんな高島市長を育てたご両親はどんな方なのでしょうか?
【芦屋市長選】灘校(生徒会長)→東大→ハーバード卒の26歳新人が、Fラン女子大卒→ハワイ大学→神戸大学ロンダ→15年間しこしこ地方議員をやってきた現職53歳市長を華麗に破る市長公式サイトには最終学歴の神戸大しか記載してないが、
芦屋市の富裕層教育パパママのお受験熱が見破り選挙にも反映へ pic.twitter.com/4N33ajhs6g
— ゆな先生 (@JapanTank) April 23, 2023
こちらの投稿では高島市長のご両親を『富裕層教育パパママ』と表現されています。
灘中学・高校は私学になるので公立より確かにお金はかかります。本人の学力だけではままならない部分ですが、学費だけでは富裕層とは言い難いかもしれません。
灘中学学費入学金・250,000円施設費・250,000円年次学費・440,000円
施設費等・180,000円
灘高等部の学費なども中学部より少し高くなる程度です。(現在は高校授業料無償化制度などいろんな制度が設けられてるので経済的理由で断念せずに調べる価値あり)とはいえ、6年間公立に通うことと比べれば安い学費ではありませんし、通学費や制服などの経費はこれに収まりません。
そして、東大だけならまだしもハーバード大学に息子を通わせるとなると富裕層と言われることに納得せざるをえません。
ですが、高島市長はハーバード大学へは給付型奨学金などの利用もあり、その経験がNPO法人留学フェローシップでも活かされています。
高島さんは、大学からの給付型奨学金と孫正義育英財団からの支援を受けている。一方で、奨学金の充実によって海外進学志望者の覚悟のハードルが下がっているようにも感じるという。
ネットを駆使し、奨学金も調達――海外の名門大学目指す「いまどき」の若者 - Yahoo!ニュース日本の高校からハーバード大学、プリンストン大学へ――。近年は帰国子女や経済力のある家庭の子どもだけでなく、留学経験のない人や地方の高校生も海外名門大学へ羽ばたいている。
もちろん学力ありきの給付型奨学金ですし、幼少期から公文に通うなどでベースとなる教育費はかなりの金額になるでしょうね。
(後述しますが、3人兄弟とも高学歴)
現段階では高島市長のお父様の仕事などについての情報は見当たりませんが、お母様は専業主婦のようです。
1日50冊の読み聞かせ。納得するまで眠れず、朝3時まで読み聞かせしてもらうことも。
小学3年生まで両親に読み聞かせをしてもらったおかげで読解力がついたという高島市長。遅い日は夜中の3時まで読んでもらうこともあったそうです。『聞く力』は愛情のこもった読み聞かせのおかげかもしれません。
お母様はそんな三兄弟を育てるにあたって専業主婦をしていた可能性が高いですね。
高島市長のお父様の職業などについては調査中ですが、子育てにも協力的な様子ですし、読み聞かせエピソードでも経済力だけでは無い家庭環境の良さが伺えます。ご家族で長男の最年少市長当選を誇りに思っているでしょうね。
出典・TikTok
高学歴高島三兄弟の原点と思われる基本教育が読み聞かせであることは間違いなさそうですが、その環境も大切な気がします。読み聞かせに関しては、お父様たっての希望で途中からはお父様の読み聞かせに変わったそうで、仕事だけではなく子育てにも協力的なお父様だということがわかります。そして、高島市長は読み聞かされるだけではなく、弟さんが生まれた3歳ごろからは親御さんを真似て弟さんへの読み聞かせもしていたそうですよ。
幼少期から自然なインプットとアウトプットが出来てるんですね。
高島市長には2人の弟さんがいますが、兄弟はとても仲良しなようです。しかも3人とも高学歴・・・
高島市長は、ハーバード大学に通うことになった際に受けたインタビュー(2016年)でこのように語っています。
個人的なことでいうと、弟の目標となる存在になりたいという気持ちです。僕は長男で3つ下と9つ下に弟がいるんです。弟って兄の真似をするじゃないですか。兄の真似をしてきた弟に恥ずかしくない存在でいたい。
自分が選ぶ道は自分だけのものじゃないと思うんです。両親や弟、友人などの助けがあって今の自分がある。そして自分がチャレンジして切り拓いた道は、身近な人のロールモデルにもなる。「兄ができるなら僕もできるんじゃないか」って。
『兄ができるんなら僕にもできる』と思って欲しかった、長男・高島崚輔氏
高島市長には3歳下と9歳下の弟さんがいます。
出典・Instagram
次男・しゅうすけさん
(西宮市)甲陽学院中学・高等学校卒業千葉大学
現・ブリティッシュコロンビア大学生
(4年生)
3人兄弟で一番落ち着いた印象のしゅうすけさんも海外の大学へ進学しています。灘高の偏差値が79前後で全国トップクラスと言われているため、甲陽学院?となる方も多いかもしれませんが、甲陽学院も偏差値73と、その学力は全国に誇る学校です。現在はブリティッシュコロンビア大学を休学して兄の選挙活動を手伝っていたようです。
両親だけでなく、兄にも読み聞かせをしてもらい、もちろん男の子は活発なので喧嘩もあったでしょうが、兄弟仲良しの最高の環境です。
長男・芦屋市長の高島りょうすけさんがハーバードに進んだのは文系・理系問わず幅広く学べる大学を探した結果です。次男のしゅうすけさんがコロンビア大学を選んだ理由も気になりますね。
出典・TikTok
三男のじょうすけさんは、現役灘高2年生で生徒会長兼、サッカー部主将です。長男で新芦屋市長のりょうすけさんと、兄弟揃って名門である灘高等学校の生徒会長・・・次男さんの出身校の偏差値も70超えなので、どんなDNA・・・?じょうすけさんは文武両道ですが、末っ子らしく天真爛漫なイメージ。ご両親だけでなく兄2人にも可愛がられていた雰囲気が伺えます。彼の近い将来にはどんな大学が視野に入ってるのでしょうか。高島市長がハーバード大学に進むにあたってはかなりしっかりした動機があったので、単に兄が行ったからではなくすでに何かしらの動機を掴んでいる最中なのではないでしょうか?
芦屋市がどうなっていくのかだけでなく、3兄弟の今後も楽しみですね。
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