光熱費高騰だけでなく、資源不足で政府を上げて節電を呼びかけられ、
どんな企業も創意工夫を凝らして節電する中、なんと!『暖房禁止』という斬新な手法を編み出した大手ドラッグチェーンのスギ薬局
過去にはスギ薬局会長に、新型コロナのワクチンを優先接種できるよう地元の役所に便宜を求めたことで炎上。
暖房禁止は、単なる節電対策?経費削減?それとも・・・
ここではスギ薬局が暖房禁止令を発令した裏に、薬を売るための戦略だったとの噂の真相などを見ていきたいと思います。
スギ薬局が寒すぎる?
「会社から各店舗に対して、『12月も暖房の使用を控えるように』との趣旨のお達しがありました。雪が多い地域の店も一律です。もともと冷暖房使用に厳しい社風で、春や秋は禁止ですが、今年は『節電』を理由に12月も解禁しなかったんです。夕方以降は極寒で凍えそうです」
週刊文春
個人的に利用するスギ薬局はビルの中に入ってる店舗なので、特に寒いとか気にしなかったのですが、
確かに上着を脱がなくても快適だった気もする・・・
ところで、節電対策はスギ薬局のみならずいろんな企業が要請されています。
が、暖房禁止という、かなり極端で簡単な対策をしてる企業は聞いたことがありません。
スギ薬局では、店員のみならず、お客さんからもクレームが来るほど寒いんだとか。
スギ薬局ももちろん、大手ドラッグストアは今やスーパー並みに食品なども取り揃え、
暖房だけでなく、冷蔵庫などでも結構電気代がかかるはずですし、ましてオープン冷蔵庫なのでより寒い。
実際スギ薬局・寒いでSNSを検索すると聞こえる声がこちら。
店内の底冷えで足が霜焼け・・・こっそりスイッチは即切り。霜焼けとスイッチの攻防戦です。
あ・・・夏は逆に暑いんや。
そうそう、私もビルに入った店舗しか知らないので気が付きませんでした。
上着を着てても快適にお買い物できるスギ薬局です。
上着を切れない店員さんはかなり冷えるでしょうね。
暖房禁止令は薬販売戦略?

スギホールディングスの広報室に問うと、各店舗に「暖房を原則使用しない」との方針を通達したと認め、経緯を主にこう説明した。
「(例年は)12月からエアコンを使用することが基本ですが、(今年は)12月1日に出された政府からの節電要請を受け、11月までの対応(暖房を使わない方針)を継続した」
週刊文春
節電要請のための対策と説明しているようですが、
SNSでは、故意に風邪をひかせて風邪薬を売ろうとしているのでは?との声も上がっています。
まぁ、お客さんとしては防寒対策ができるわけですし・・・必需品も揃います。
ただ、風邪薬は品薄なようです。
コロナもインフルエンザも気になりますし、病院へ行ってわざわざ検査も面倒な方の駆け込み寺のようなドラッグストア。
地域に根付いたスギ薬局は外気温まで地域に根付かなくても良さそうですよ。
事実、お客さんを病人にするための戦略などと言われる結果になっています。
実際、「薬局に行って風邪ひいた」なんて、お客さんも持ちネタにすらなりません。
ただ、現在は風邪薬は売りたいどころか解熱剤などと共に品薄傾向とのお話もあります、
それでも絶対必要数は販売してそうな印象ですが。
中国人などの買い占め対策を行ってる小売業も多そうですので、
自宅で期限が切れて無駄になるほどの薬の買い込みも控えた方が良さそうです。
何より今回の節電での暖房禁止対策の裏には、スギ薬局のディスカウントの要素が強いと思います。
少しでも安く商品を提供するスタイルで展開しているスギ薬局。
暖房費の節約は商品の低価格に反映してると思われますので、
従業員は仕方ないとして、お客様は我慢せざるを得ないかもしれません・・・
スギ薬局の暖房禁止の背景
風邪をひかせて風邪薬を売るはデマ。そもそも薬は品薄気味。
商品を少しでも安価で販売するディスカウントに力を入れている背景がある。
まとめ
スギ薬局は極端で簡単な暖房禁止令を現在は停止中。そろそろ店内も暖かくなってくるでしょう。
お客さんに風邪をひかせて風邪薬を売ろうにも、そんなに薬は余っていません。
薬が品薄と言われていますが、ジェネリックなどのニュースとの混同と、中国人の買い占めへの警鐘ですので、
慌てて買い込まなくても良さそうです。