REBECCAとして、2022年10月14日ミュージックステーションに登場するREBECCA
1982年結成から2年後にデビュー1985年のフレンズで大ブレイクからの快進撃を懐かしむ世代も多いのでは?
1991年人気の絶頂にありながらレベッカは解散。その後も再結成のたびにファンは湧いています。
REBECCAにはNOKKOのスイートハイトーンボイスが欠かせないのですが、テレビ出演には不安を覚えるファンも。
過去、NOKKOのテレビ出演時の事例から見ていきたいと思います。
NOKKOのスイートハイトーンボイス
全盛期のレベッカは作曲のほとんどをキーボードの土橋安騎夫さんが手掛け、切なくも小さくも鋭く輝く宝石のような歌詞をNOKKOが手掛けていました。
頑張って報われない日は『maybe tomorrow』をウォークマンで聴きながら涙を堪えて地下鉄に揺られたあの日が懐かしい。
そんな人も多いのではないでしょうか?
名曲『フレンズ』には、NOKKOとシャケの切ない恋愛なんかも思い浮かべたりして・・・
そんな聞く曲毎に思い出が蘇る名曲ばかりです。
幼少期から習ったバレエの技術を活かし小さな体でステージを走り回り踊りながら、歌声を張るNOKKOに魅了されるファンの陰で
更にダンスの技術を上げようと、単身ブラジルにサンバ留学をしたこともあるNOKKOのストイックさにも感心します。
そして何より、REBECCAサウンドには、NOKKOのスイートハイトーンボイスが欠かせないのです。
2009年のFNS歌謡祭
2009年にREBECCAがFNSに登場した際は、容姿の変化以上に、サビの部分の声が出てないことでファンにショックを与えました。
当時、NOKKOは46歳。流石に22歳の時の歌を同じ音程で歌うのは・・・と擁護する声と、
あれだけのミュージッククリエイター集団『REBECCA』がもう少しアレンジ出来たのではないか?などの厳しい意見も。
容姿の変化に関しては、NOKKOが出産後(3歳児の子育てにも奮闘中)だったこともあるのだろうけど、
久々にリアルタイムで聴くことができるNOKKOの歌声に、視聴者は、ハードルを目一杯上げていたと思われます。
そして出演時のクオリティーには正直がっかりするファンが多かったのは事実です。
2010年『僕らの音楽』フレンズにこだわる
REBECCAがFNS歌謡祭に出ると聞いた時の喜びと、NOKKOの近況を知って衝撃する事からの約2ヶ月・・・
今度こそスイートハイトーンボイス復活か!!!と、この時点でファンはレベッカというジェットコースターに乗ってるようなもの・・・
ただ、『僕らの音楽』出演後には知恵袋にまでトピが立ってしまいます。

NOKKOさんの声・・・
以前テレビに出ていた時もそうでしたが、
今日も番組を見ていて思いました、
やはり声が、だいぶん変わったように思います。
(今更という感じですが)
歌唱力はいまだにあるし、
体型等はまったく僕は気にならないのですが、
人の声って、あんなにも変わるものでしょうか?
それとも、故意に
歌い方や声を変えているのでしょうか?
以下省略〜
主さんは、NOKKOがわざと声を変えてるのかが気になったようですね。
この質問に関するベストアンサーは、
病気で苦しんだという記述については、NOKKOには、産後うつだったなどの噂があります。
(NOKKOは常に緊張と隣り合わせなイメージがあります。あの繊細で消えそうに見えて轟々と燃えてる様な歌詞を書くNOKKOが鋼のメンタルだとも思えません。)
レベッカとしては、往年のREBECCAの曲を今のREBECCAが奏ると、こうなる。というナチュラルを楽しんでほしいのかもしれません。
実際NOKKOが答えたインタビューがあります。
はい。あの当時は毎日「フレンズ」を歌いながら、ちょっと飽きてるところもあって(笑)。「もう50歳くらいにワープして歌いたいな」って思ってましたからね。もちろん目の前にあるものでいっぱいいっぱいなんですけど、でもこうじゃない、もっとこんなふうなはずだっていう感じはずっとありました。
音楽ナタリー
ヒットしたあの頃は、来る日も来る日も『フレンズ』を歌うことに飽きて、50歳になっても当たり前の様に歌ってる感覚だったのでしょうね。
現在は違和感を感じながらも過ごした人気絶頂に日々から少し遠ざかって、落ち着いたNOKKOのREBECCAがあるのかもしれません。
2012年『うたの夏祭り』でNOKKO復活!

2012年『FNSうたの夏まつり』ではREBECCAではなく、NOKKOだけで登場。
赤いワンピースで登場したNOKKOの姿に「今度こそ!!我らがNOKKO!!」と期待され、中川翔子さんとコラボして
見事な『フレンズ』を披露して、歌う妖精NOKKOの健在を見せつけました。
この年は、初めてのクリスマスソングアルバム『the Christmas songs』をリリースしています。
オリーブの子供も推定年齢33歳
もちろんREBECCAも年をとります・・・
2022年、現在NOKKOは58歳。
『スーパーガール』で1989年にママになってたオリーブの子供は2022年の推定年齢は33歳です。
流石にSueもバイトからパートと呼ばれてる可能性もあります。
ママになったオリーブ相変わらずバイトで暮らしてるスーもみんな牙をもった
REBECCA活動中も周りは進化を続けていました。
REBECCAでなくなってからも、またREBECCAとして集結しても、時間は流れ続けます。
NOKKOは2019年5月のインタビューで「10年後も好きなことをやっていたい」と語っています。
姿形、声質などは変わっても、レベッカは永遠ですね。