ローソンが83周年で、5万円当たりますなど、一見で詐欺と分かるようなLINEが出回ってるようです。
信憑性はとにかく、友人から来ると思わず安心して信じてしまうのがこの手の詐欺ですね。
すでにSNSでは注意喚起が出ていますが、公式はまだ何も反応していません。(もちろんそんなキャンペーンも行っていません)
12月7日に公式でも注意喚起を促しています。https://www.lawson.co.jp/info/20221206_snsinfo.html
このURLさえクリックが怖いと注意される方はさすがですが、これは大丈夫です。
念のため、転載しますね。
ローソン83周年記念ギフト」となりすました偽装LINEにご注意ください
平素は当社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
12月4日以降、「ローソン83周年記念ギフト」となりすました偽装LINEに関するお問い合わせを複数のお客様よりいただいております。
当該LINEは当社が発信したものではございません。
この偽装LINEには、ローソンのロゴが不正使用されており、記載されたアドレス(URL)へのアクセスを促す内容が含まれております。
このような内容の不審なSNSやメールを受け取られた場合には、記載されたアドレス(URL)へのアクセスを行わないようご注意ください。LAWSON公式
【お問い合せ先】 不明な点がございましたら、以下よりお問い合わせください。
(受付時間:24時間 365日)
https://lawsonfaq.lawson.co.jp/view/index.html?#/
LINEを受け取った時はURLをむやみにクリックせずに、こちらでご確認ください。
もうクリックしちゃったよ・・・って方は心配ですよね。万が一の対処法もあわせてどうぞ。
ローソンは創業83周年は本当

ローソンは確かにアメリカで1930年に創業され、創業から83年目です。
日本に来たのは、1974年なので48年になります。(コンビニ界では老舗ですね)
ローソン公式で、5万円や、5万円分のプレゼントなどの告知はありませんでした。
出回ってる詐欺LINEの内容
アンケートはローソンを知っていますか?から始まるようですが、
知らない人いるのかな・・・?今更ローソンがそんなマーケティングをするとは到底思えません。
4つの質問に答えたら、自動的に当選し5万円ゲット。
あとはグループライン5件もしくは、20人の友人に転送し、
住所を入力したら詐欺の作業は完了のようです。
詐欺メールを開いてしまったら・・・

何かしらの詐欺らしいURLを開いてしまったら焦りますよね。
基本的には開いただけでは被害に遭わないことがほとんどのようです。
速やかにページを閉じて、出来ればキャッシュをクリアするのも良さそうです。
履歴が残ってると何かの時に開きかねないし、なんだか気持ち悪いですもんね。
もちろん個人情報や口座情報などは入力しないでくださいね。
今時ローソンが(他の企業も)銀行振込で現金をプレゼントすることはあり得ません。
ましてクレジットカードにお金は振り込めないので、クレジットカード情報を入力する人はいないと思いますが念の為。
万が一、クレカ情報まで入力してしまった場合はもちろんクレカ会社へ問い合わせてください。
詐欺メールの目的は何?

こういった詐欺の目的は情報収集や愉快犯。
何かの犯罪を犯す前の準備だったりもしかねません。
今回はウィルス感染などはまだ報告されていないようです(100%無いとも限りませんがこのタイプは稀でしょう。)
仲のいい友人に良かれと思って転送する心理を利用するのも特徴です。
また、信頼してる友人からきたメールなら安心する心理も利用されています。(酷すぎる。。。)
人の良さを利用するなんて、本当にあり得ませんし、場合によっては友情にヒビが・・・
基本的にはLINEはもちろん、よくわからないメールやSMSが届いたら安易にURLをクリックせずどうしても気になったら検索するのが良さそうです。
もちろん誰にも送らないでくださいね。令和版『不幸の手紙』です。
SNSの反応
プレゼントを謳ってるのは5万円分ですし、勝手に桁を勘違いして、ありそう!と思う人も中にはいそうですね。
2022年12月現在ローソンの公式は『なにわ男子一色』です(笑)
アバター店舗の構想についても載せています。
アバター接客・ワクワクしますね。
ローソンが83周年は決して嘘ではないんです。意外と巧妙なタイトルで詐欺を働くんですよね。
おおかた詐欺だろうと思いながらも、もし本当だったら??5万円もらい損ねる?といった心理も利用します。
簡単なアンケートに答えて、友人に転送すると『当たり!』などと表示されると思いますが、残念ながら何も貰えません。
虚しさと不安は貰えるか・・・
過去にもあった同様の手口
はい・詐欺です。
過去には『ファミマ出店キャンペーン詐欺』もあったようですね。
ここまで画面も同じなんて、同じ人が犯人でしょうか・・・
アディダスもありましたよ。

同じようなことが繰り返されるのは、詐欺犯罪を犯す人にとって、一定の成果が見られるからと思われます。
まとめ
今後も同じような詐欺は起こると思われます。
年々巧妙化してるとも言われています。
魅力的なプレゼントは向こうからやってこないと肝に銘じる必要がありそうです。
ローソンは創業83年、日本に来て48年の大企業です。
そんな大掛かりな企画は公式で告知しますし、そもそも企画のグッズの中には入手困難なものもあるほどです。
どの企業もそうですが、魅力的な話は、まず公式を確認するのも手ですね。
万が一詐欺に引っかかったかも!と思ったら冷静に対処。
クレジットカード情報を入力してしまった時はクレジット会社に問い合わせるなど。
残念ですが、今回のような事案は疑ってかかることが前提です。