2022年12月7日『FNS歌謡祭』で三浦大知さんと満島ひかりさんがコラボされますね。コラボで披露される曲は『上を向いて歩こう』です。三浦大知さんと満島ひかりさんといえば、思い出されるFolder。当時は、子供だけでなく大人まで、幅広い世代の方がポンキッキーズを楽しみにしたのではないでしょうか?『FNS歌謡祭』にはガチャピンと、ムックも登場するので、てっきりFolderの曲が聴けるのかとも思いましたが・・・それでもどんなコラボになるのか楽しみですね。
そこで気になるのはフォルダーの他のメンバー。ここではFolderの全盛期と現在の他のメンバーについてまとめてみました。
1997年のデビューから、それまで『ポンキッキーズ』で鈴木蘭々さんと安室奈美恵さんのシスターラビッツと交代し、Folderのメンバーが交代でレギュラー出演し始めました。安室奈美恵さんを筆頭にSPEEDやDA PUMP・・・上げ出したらキリがない、ヒットメーカーを量産するアクターズスクール。Folderもアクターズスクールの出身です。平成の音楽シーンは、アクターズスクール出身者の存在がかなり大きいですね。そして、Folderが登場した時は、沖縄の子供はみんな歌って踊れるのか?しかもキレッキレに・・・と錯覚するほどでした。
『パラシューター』でメインボーカルを務める三浦大知さんの後ろで、その透き通った声にも存在感を隠されず踊るメンバー。
1999年には三浦大知さん(当時小学6年生)のソロ活動が始まり、2000年4月に声変わりを理由に三浦大知さんがFolderの休止を発表、同時に仲間丈さんも一緒にFolderを抜けてしまいます。そこからは女性メンバー5人でFolder5として生まれ変わり、『SUPER GIRL』を皮切りにシングルを8枚リリースしますが、
2003年6月25日に、Folder時代の楽曲を含むアルバムの発売と同時に解散してしまいます。
女の子5人でもみんな顔小さい・脚長い・歌も上手い・ダンスももちろんと、全て揃ってはいたのですが、個人的な私見では、7人で活動してた時に比べると、やっぱり何だか物足りないな・・・と思っていました。
同じように思った方も少なくないと思います。
1997年から2003年まで、義務教育期間?を大人気で駆け抜けた7人。解散後は阿嘉奈津さん、仲間丈さん、仲間愛里紗さんが芸能界を引退しています。メンバー最年長の阿嘉奈津さんでも当時19歳。芸能界を退いて、新しいことを始めるにもまだまだ可能性のある年齢ですね。
芸能界を去った3人と、宮里明那さん、石原萌さんを含む、全員が揃った場面が最近では2020年にありました。
元気そうな笑顔のメンバー。2020年3月の『A-studio』ではFolder当時の思い出話に花が咲いていましたが、
普段はどう過ごしているのでしょうか?みていきたいと思います。
仲間丈(なかま じょう)1984年9月14日生まれ・沖縄県出身
2022年現在も、仲間丈さんのSNSアカウントが見当たりません。一般人でもFacebookなどありそうなものですが、ニックネームなどを使っていて、本名では出てこないだけかもしれませんね。小学校1年生から空手を習っていた仲間丈さん。
Folderで注目を集めていた時は、将来の夢をこのように語っています。
クイズ番組に出て、パソコンをゲットしたい。それからFolderのみんなでラジオもやってみたいね。その練習として最近、自分で番組を作って、カセットテープに録音したりしてるんだよ。ライブもやってみたいしなぁ・・・う〜ん。色々あって困っちゃうよ(笑)小1から沖縄カラテを習ってたんで、ケイン・コスギさんとアクション映画で共演もしてみたい。
でも、その前に貯金してお母さんに新しい服か何かを買ってあげたいな!
自分で番組を作るとなると、現代ではYoutubeになるのですが、そこでも見つけることはできませんでした。空手は今でも続けているとしたら、子供たちに指導をしたりしてる可能性もありますね。
2022年現在37歳の仲間丈さん。親孝行な好青年になって、子供たちに空手を教えてたりして・・・と想像します。
仲間愛里紗さんのブログより
1984年8月21日生まれ・沖縄県浦添市出身
仲間愛里紗さんはFolder5解散後、2006年にフリーのシンガーソングライター『arie』として活動を開始します。各地でライブ活動も行っていましたが、2007年には芸名を『arisa』に変更。当時のブログは、若い女の子に流行った、変なところで小文字を使うタイプの文章で少々読みにくい・・・
以下参照・・・『仲間愛里紗のちび日記〜2006年3月6日』より抜粋
こんばんゎ今日は雨だったね。ぉ昼は降ってなかったから傘持ってぃかなくて大変だったょ濡れちゃって寒かったぁ・・・しかもギター持ってたからギター濡れなぃかヒャヒャしたし 家の窓がガタガタいってる風が強ぃねぇピューピューッて!明日も雨みたぃだし。。外出しようとしてたのに残念だぁ
シングルやアルバムの発表し、2007年1月から 2008年3月までは『arieのネガイロケット』というラジオ番組も持っていました。その後、2009年に一般人と結婚を気に引退。
子供さんは1人で女の子だそうです。
1985年6月19日生まれ・沖縄県出身 現在は大木明那さん
現在もタレント活動に振付師にと、精力的に活躍するAKINAさん。Folder解散後は、バラエティに出たり、水着グラビアに挑戦したりと、それまでの歌って踊る活動からは、少ししんどい時期もあったのではないでしょうか?それでも2012年には3ピースバンドを結成し、ギターボーカルとして音楽活動を再開させています。2015年には、『Girls Street 2020』というプロジェクトで振付師としての才能も開花。そんな中、プライベートでは、キャイ〜ンの天野君がキューピットとなり、2011年からタレントのビビる大木さんと交際。
AKINAさんのプロポーズで2013年4月に結婚。2015年8月には女の子が生まれています。
数少ない娘さんとの写真がインスタグラムにありました。
多彩なAKINAさんが結婚報告の時に語ったのがこちら
みなさまへ。この度、素敵なご縁がありビビる大木さんと結婚した事をご報告させていただきます。未熟者のわたしですが彼の背中をしっかり支えられる女性、妻になれたらと思っています。一緒に過ごすこれからの生活がとても楽しみです。
AKINA
小学生時代からアクターズスクールでレッスンを受け、13歳でデビューしてすぐに脚光を浴び、
6年間を駆け抜けたFolderの後も、仕事にプライベートに、駆け巡った様子が伺えます。
AKINAさんは止まることを知らない女性のようですね。
阿嘉奈津(あか なつ)1984年8月11日・沖縄県那覇市出身
阿嘉奈津さんはFolder解散後、芸能界を引退し沖縄に戻ったという情報以外は見当たりません。2020年に、『A-studio』に出演したときは綺麗な大人の女性になっていましたね。
奈津さんではありませんが、AKINAさんがFolderとしてメンバー結成後、すぐに上京した時の苦悩を語ってるシーンがありました。
地元・沖縄とは180度異なる生活に戸惑いを隠せなかった。「とにかく怖かったですね(笑)。丸っきり生活環境が違うので、常に不安がつきまとっていました。簡単に歩んできたワケではないので、一杯泣いたし、一杯悩んだし、一杯考えたし。でも、考えても『(考える)的が違う!!」』って怒られたし(笑)。でも、答えを教えてくれるワケでもないし」(AKINA)。
「大人が汚く見えた」元Folder・AKINAが明かす17年の軌跡〜メンバーへの思いも吐露ニュース| 昨年、ビビる大木と結婚した歌手で女優のAKINA。三浦大知、満島ひかりら沖縄アクターズのメンバーで結成したFolderとしての活動から早17年。決して順風満帆だっただけではない、これまでの軌跡を真摯に明かしてくれた。■小6の頃の...
阿嘉奈津さんももちろん上京当時12歳の女の子。それまでのレッスンも厳しかったと思いますが、帰れば安心できる家族がいたでしょう。
上京し、注目を浴び、メンバーが2人抜けたり不安な思春期を過ごし、解散するなら芸能界をやめようとあっさり決めたのかもしれませんね。
2012年石原萌さんのブログより
1986年5月23日・沖縄県沖縄市出身
石原萌さんは、Folder5解散後、沖縄に戻って有限会社cat’s-eyeに所属しタレント活動を続けていました。解散後の主な活動は、沖縄の人気戦隊ヒーロー『琉神マブヤー』シリーズ4でミノカサーゴ役『琉神マブヤー外伝SO!ウチナー』ではゆいさん役他には2008年に『第23回泡盛の女王』に選ばれ、広報活動もしています。2014年沖縄テレビのドラマ『HEART BEART〜ここに君がいる〜』に出演後、目立った活動はありません。公式プロフィールも現在は無く、結婚したのか、引退したのかも不明です。石原萌さんのブログ『★ぽぽぽポジティ部★』も2012年4月に曾祖母の他界報告を最後に途切れています。
ただ、2016年には友人の結婚披露宴で歌を披露された様子が残っていました。
2020年の『A-studio』出演時には、少しふくよかな印象になった石原萌さんの姿がありましたね。
芸歴も長く、いろんな仕事をこなしてきた石原萌さん。地元でご意見番的な仕事をこなしているかもしれません。
2019年ごろのAKINAさんのインスタに写り込んだ石原萌さんがこちら
今でもたまに会って近況報告などをしてるようですね。
【 FirstLove初恋 を観た人へ】
儚く消えてしまいそうな感じもするけど、心強くて着いていきたくなるそんな女優 “満島ひかり” がFNS歌謡祭で三浦大知とコラボして歌います。ぜひ彼女の力強い歌声を🫶🏻「上を向いて歩こう」歌うそうです〜!12/7の第1夜❗️#FirstLove初恋 #満島ひかり #FNS歌謡祭 pic.twitter.com/QJCWATGI19
— 秀 (@shu__drama) December 1, 2022
FNS歌謡祭といえば、三浦大知さんは過去にも複数回登場し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。今や世界的にも有名なダンサーでシンガーの三浦大知さんと、女優としてもトップに君臨する満島ひかりさん。7人だったグループから、世界にも通用する人物が2人も出てるってすごいことですよね。そして、Folderの『パラシュート』は今聞いても全く色褪せた感がない名曲です。
FNS歌謡祭はもちろんFolderのメンバーも楽しみにしてるでしょうね。
実際のところ、Folderのメンバーで、三浦大知さんと満島ひかりさんと、AKINAさん以外は本人のSNSなども見当たりませんでした。それでもそれぞれにまた句交流がないというわけでも無さそうですね。
一世を風靡したグループを経験しながらも、一般人に戻ったメンバーも一般人とはいえ現在も各所で目立ってしまっているかもしれません。
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