宇宙航空研究開発機構（JAXA）が2022年4月に始めた宇宙飛行士選抜試験は13年ぶりの募集でした。スッキリからは辻岡義堂アナなども参加し、その難関ぶりも話題になっていましたね。学歴不問など条件の緩和に伴い、なんと4127人が応募していましたが、最初の書類選考でその人数は約半分の2266人に。2022年5月8日には英語の試験もあったので、この時も随分と人数は絞られたと思われますが、結果的に合格者は2人！！しかも女性の合格は24年ぶりなんだそうですよ！！
狭き門をくぐった、歴代3人目の日本人女性宇宙飛行士かつ日本人史上最年少宇宙飛行士になる米田あゆさんにフォーカスし、経歴や結婚しているのかについて見ていきたいと思います。
米田あゆさんは現役・日本赤十字医療センターの外科医。併せて京都芸術大学通信教育課程で学際デザイン研究領域にも在籍しています。一体どれほどのキャリアの持ち主なの？？？
米田あゆ1995年生まれ東京都出身神戸女学院中学部・高等学部卒業2019年東京大学医学部医学科卒業
現在・日本赤十字社医療センターで外科医として勤務
Facebookにお祝いのメッセージがありましたが、お祝いメッセージにも米田さんのレベルの違いが露呈しています。
宇宙飛行士候補に米田あゆさんが、選抜されました！！あゆさんは、お仕事のかたわら現在、京都芸術大学 大学院 学際デザイン研究領域 早川ゼミに所属する大学院生なんです！！もちろん、彼女の外科医としての専門性や人間性が評価されてのことだと思いますが、自分のゼミから宇宙飛行士候補が誕生するなんて、光栄の至りです。記者会見は11時半から。医者としての仕事に、大学院での研究に、そして宇宙飛行士選抜にすべてにがんばってきた彼女の晴れ姿を楽しみにしています。誇らしい。ニュースを見て涙があふれています。
あゆさん、おめでとう！
医療とデザイン・・・その関連性がよくわからないので、単純に「なんとなくいろんな研究をしたいのかな？」と思いきや、そういう訳ではなさそうでした。京都芸術大学 大学院 学際デザイン研究領域では、芸術修士＝MFA（Master of Fine Arts）を修得することが可能なんだそうです。流行り物のような一般的なデザインや、人気を得た上でのデザイナー的なものではなく、
『自らのヴィジョンの確立をふまえて社会に提案する』
ちょっと難しいですが、何事も人々に分かりやすく感動を与えるような伝え方をデザインする研究と言った所のようです。
JAXAの試験には、プレゼンテーションもあるので学際デザイン研究領域での研究はかなり活かされたのではないでしょうか？
https://bulkhead.jp/2015/04/34919/
3月26〜29日、フランス・ナントで「ナント・ユニバーシティー・セーリングカップ」が開催され、日本チームとしてスキッパー小倉隆寛（立命大3年。筆者）、トリマー有馬忠嗣（神戸大4年）、バウ園田亜斗夢（東京大3年）、米田あゆ（東京大3年）の4名で参戦してきました。（レポート・写真提供／小倉隆寛）
上記は2015年4月8日の記事です。医学部生なので、2015年に3年生なので米田あゆさんで間違い無いですが、やっぱり文武両道でした。セーリングカップは海の上でゴールまでのスピードを競うので、単に早いだけでは無謀な、いわゆる考える系のスポーツです。
安直な考えですが、2年後に宇宙飛行士になるための訓練にこのヨットの経験が生かされるであろうことは明らかですね。
出典・Facebook
記者会見の様子を見ても、まだ28歳なのでもちろんですが、赤十字病院の外科医となると比較的激務でしょうが、学生時代と見た目がほとんど変わりませんね。素敵な笑顔です。
2年後にこの笑顔で宇宙（月）へ向かうのが楽しみですね。
家族構成などを質問された際に「大変申し訳ございませんが、プライベートなことですので回答は差し控えさせていただきたいと思います」と答えたことについて、「宇宙飛行士候補者の米田あゆさん。記者から『家族構成、パートナーの有無』を尋ねられ、“プライベートなことなので回答は差し控える”と。28歳の女性ということをフィーチャーされて“そういった特性は意識せず、いち候補生として頑張りたい”
スポニチアネックス
米田あゆさんが結婚してるのかということを調べて見ましたが、まだ情報はさほど多くなく、もちろん米田あゆさんのインスタグラムなども見つからず・・・外科医で一般人女性。20代ですがSNSなどには興味を向ける暇もなさそうで、仕事に研究に自己探求に充実したプライベートは予想できます。パートナーの有無について回答を差し控えるということはご結婚してらっしゃることは否定もしていませんが、想像より遥かに忙しいであろう医療現場での勤務。
パートナーはいても子供さんはまだなのではないでしょうか？
米田あゆさんの周りの祝福を見る限りは男性の影も見えませんが・・・
月にも行くことになりますし。結婚してるだけならともかく、（語弊覚悟で）小さなお子様がいらっしゃったら現実的に『月を目指す』のは難しい気がします。
ちなみに、米田あゆさんは宇宙飛行士になることはすでに小学校の卒業文集に、高校1年生では医者になることを決めています。「困ってる人を自分の力で助けたい」・・・そう思っても叶わない人も多いと思いますが、
有言実行は米田あゆさんにとって当たり前のことなのかもしれませんね。
2年後の日本人初の月面着陸もすでに安泰の予感です。
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