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やす子【安井かのん】自衛隊やめた理由から芸人の経緯・現在も即応予備自衛官

やす子【安井かのん】自衛隊やめた理由から芸人の経緯・現在も即応予備自衛官
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「はい〜〜〜!」と本人が意図してなくとも愛嬌たっぷりの挨拶が可愛い芸人のやす子さん。

やす子さんが京都市の大久保駐屯地で2年間勤務していたことは有名ですよね。

そんなやす子さんがお笑い芸人として今後目指す道は『アンパンマン』のような芸人なんだそうです。

そこにはどんな意味が込められているのでしょうか?

自衛隊ネタが尽きた?いえいえ、尽きてはいません。全国ネットだけでなく、地方ロケなどでも

やす子さんに向けられる質問のほとんどは自衛隊時代にまつわるものです。

やす子さんが芸人になった経緯、自衛隊時代のエピソードと目指す芸人像、即応予備自衛官について見ていきたいと思います。

1998年山口県生まれ。2017年入隊。施設科隊員として京都府の大久保駐屯地の第3施設大隊に所属。ドーザ手(ブルドーザーのオペレーター)として勤務。19年に陸士長で退職後上京し、清掃員の仕事を経てお笑い芸人の道へ。

MAMOR
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やす子・自衛官を辞めた理由

ソニーミュージックアーティスツ所属
本名・安井かのん
1998年9月2日生
山口県宇部市出身
A型



自衛官退職前のやす子さんは、周りからも認められるようになり、このままいけばいい感じだなと思っていたそうです。

苦行の様な訓練のエピソードは、度々やす子さんの口から語られますね。

20キロの荷物を背負って、(銃やヘルメットは別)夜中の山道を40キロ登る訓練では、

男性の先輩自衛官が「俺たちは前世ですごい罪を犯したに違いない」と呟きながら登って行ったそうです。

やす子さんはそんな苦行のような訓練に参加していたんですね。

そんな過酷な訓練もこなし、ドーザ手という持ち場も与えられていたやす子さん。

なぜかふと、突然辞めようと思ったらしく、自衛官を辞めてしまいます。


それはまるで天の声が聞こえたような感覚だったんだとか。深い意味もなく、本当に思いつきでやめたんですね。

自衛官には、任期期間(契約期間のようなもの)があり、その任期期間の2年を迎えたので、

節目だったこともあります。

一旦やめて、その後のことを整理して考えようと思ったのかもしれません。

先のことを考えていなかったことを裏付けるように、やす子さんは現在も『即応予備自衛官』です。

(即応予備自衛官については次の項で)

https://twitter.com/yasuko_sma/status/1571806212056035328?s=21&t=Y-sn3iJb3F95ER687FaoBw
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芸人になった理由は友人からのお誘い

自衛官退職後は、特にやりたいこともないまま、上京し官公庁で清掃員として働いていたやす子さん。

そんなある日、自衛官時代から付き合いのある千葉在住の友人から

「ちょっと漫才がやりたい」と言われたそうで、流されるようにコンビを組んであらゆる事務所に履歴書を送ったそう。

その中で、ソニーミュージックアーティスツに合格し芸人への足がかりを掴みます。

「ちょっと漫才がしたい」といっていた友人は、お笑いは好きだけどネタはかけないということで、

ネタ作成まで担当してしまうという、人が良すぎるやす子さん。


その後お笑いライブに出場することになった、このコンビの名前は『新人類』

本当にお笑いをやりたかった方の相方は、コンビ結成後様子がおかしくなります。

初ライブを目の前にして、度々体調不良を訴える・・・

どんどん連絡が取れ無くなっていく・・・



結果、やす子さんを裏切ったのか、本当に体調不良だったのかは不明ですが、相方は初のお笑いライブをすっぽかします。

ところがやす子さんは、自衛隊時代に鍛えた観察能力や、危機回避能力から、この予兆をしっかり受け止め、

当日は自宅からラケットやしゃもじなどの何かに使えそうな小道具を持って出かけていました。

初ライブ当日は、1時間ほどで即興のピンネタを作成・披露し、なんとその日のお笑いライブで2位に位置付けます。


やす子さん自体は芸人になりたかったわけでもないのに、単に責任感から芸人『やす子』が誕生した瞬間です。

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現在は即応予備自衛官

やす子さんは自衛官退職後、『即応予備自衛官』に所属しています。

即応予備自衛官は、非常勤の特別職国家公務員として、普段はそれぞれの職業に従事しながら、 訓練招集命令により出頭し、即応予備自衛官として必要とされる知識・技能を最底限確保するため、年間30日間の訓練に応じます。

防衛省・自衛隊

即応予備自衛官は読んで字の如く、(有事や大規模災害の際は)予備だけど、即応できる自衛官です。

やす子さんが年間30日の訓練に参加している様子は2年前のものです。

普段の仕事をおいて30日も訓練し、日本を助ける約束のために支払われる報酬は、

即応予備自衛官で年間平均60万円ほどです。

即応予備自衛官
予備自衛官
予備自衛官補佐


と、ここでも3段階あり、即応は一番上の組織です。

そして、即応予備自衛官は現在国内に8000人前後のようです。

元々、自衛官における女性の割合は8%にも満たないので、やす子さんは本当に貴重な存在ですね。

もちろん誰でも即応予備自衛官になれるわけではなく、1年以上自衛官としての在任期間が基本要件となります。

なんだか堅苦しい話になりましたが、この訓練に参加した時は、自衛隊の人しか買えないお土産が買えたり、

訓練中の食事も名物になるくらい美味しいそうですよ。

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やす子「アンパンマンのような芸人になりたい」

https://twitter.com/yasuko_sma/status/1566706358430633985?s=21&t=Y-sn3iJb3F95ER687FaoBw

やす子さんは、現在自衛官だった時の事はあまり思い出せないらしく(多忙ですもんね)

自衛官ネタも尽きてきて、そもそも緑が好きじゃないそうです(笑)

今後はアンパンマンのように、いるだけで元気になると言われる様な芸人を目指したいそうです。

(すでにそんな存在だと思うのは私だけではないと思いますが)

そして、ロケなどで声をかけてきた人には必ず、

「素敵な1日にしてください!はい〜〜!!!」と答える様にしているそうですよ。

やす子さんを見かける機会があったら、ぜひ声をかけてみたいですね。

やす子さんに、そんなことを言われたら、1日どころか、数日間は素敵に過ごせそうな気がしますね。

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