他球団ファンをも魅了する日ハムの『きつねダンス』はその音楽も癖になりますね。イルビスの『The Fox』は2013年にYoutubeで公開された時は2週間で再生回数が4000万回になったそうですが、時を同じくして2013年の日本では『恋のマイアヒ』が大ブームでした。(猫のアスキーアートが踊ってましたね)どちらも耳に残る中毒性のある音楽ですね。
今回は9月に来日する予定のイルビスについてみていきたいと思います。
Ylvisの経歴
Facebookより
イルビスは背の高い方が弟なので、中川家方式で見分けられます。
ただ、2人兄弟ではなく3人兄弟だそうです。
左・兄(ヴェガード・ウルハイム・イルビソーケル)Vegard Urheim Ylvisåker1979年5月19日生まれ右・弟(ボード・ウルハイム・イルヴィソーケル)Bård Urheim Ylvisåker
1979年3月21日生まれ
共に結婚していて、ヴィガードは2児のパパ、ボードは3児のパパです。
幼少期はモザンピークで過ごす
ノルウェー・ベルゲンで生まれ、幼少期をモザンビークとアンゴラ(アフリカ大陸内の共和国)で過ごしたが、アフリカ大陸に住んでいた頃は西洋の文化と触れ合う機会なく、唯一聴くことができたのはモーツァルトとベートヴェンが収録された2本のカセットテープのみだった。
ワーナーミュージックジャパン
イルビス兄弟は父の仕事の関係で、幼少期をアフリカのモザンピークやアンゴラで過ごします。イルビスが過ごした頃は、モザンピークでもアンゴラでも内戦が続いていました。その内戦の影響で外出もままならなかったそう。兄弟だけで過ごす時間も多かったため、自然と兄弟仲がいいそう。とはいえ、外出できない環境で逆に兄弟喧嘩ばっかりになることもありそうですが、
内戦という危険な状況下ではお互いを守らないとといった絆も生まれたかもしれませんね。
10代でノルウエーに戻ったら
10代になりアフリカからノルウェーに戻ると、イルヴィス兄弟は自分たちが「イケていない」ことに気付く。とあるノルウェーの新聞の取材で「僕らは、キャンプに行ったらキャンプファイヤーの前でギターを取り出し歌ってしまうようなダサい人間になりかけていたんだ。」と語っている。
ワーナーミュージックジャパン
「キャンプに行ったらキャンプファイヤーの前でギターを取り出し歌ってしまうようなダサい人間になりかけていたんだ。」それってさほどダサい事とは思いませんが、お国柄もあるのかな?それとも選曲?帰国後もクラッシック音楽の教育を受けていたイルビス兄弟は、バイオリン(ボード)やコントラバス(ヴェガード)を習いますが、イルビスは2人とも他のことに興味が逸れて長く続かなかったそう。
そして2人が共通して興味を持ったのがお笑いでした。
音楽がルーツなので、日本で言うリズムネタみたいな感じになったのかな?とも思いますが、イルビスのライブはお笑いライブというよりはミュージックライブのようです。
最近は『美炎』なんかも本格的ですが、その先駆けかもしれませんね。
The Foxの魅力
Facebookより
高校生でお笑いに目覚め、2000年に活動を開始すると、たちまち人気が出たイルビス。テレビ出演に加えて、コンサートなどのチケットも常に完売状態。イルビスのノルウェーでの人気が確立します。2013年に公開された『The Fox』はかっこよく歌っていますが、内容は動物の鳴き声を羅列しただけ・・・「キツネはなんて鳴くの?」のくだりから、あの「♪ニャニャニャ」や「♪ワッパッパ」になるのですが、日ハムがこの曲に目をつけたのは、単純にマスコットキャラクターのフレップかもしれませんが、
きつねの淡路さんが新庄監督のモノマネを披露したからのような気がしてるのは私だけでしょうか?
日ハムの『きつねダンス』が3月31日に、日ハムファイターズガールによって初めて本拠地で披露されると、相手チームもそのファンも完全にハートを持っていかれてしまいました・・・あまりの可愛さに、ファイターズガールの記事をまとめかけては、ダンスに見入った日を覚えています。耳に残る音楽と、きつね耳を付けたアイドルより可愛い『日ハムファイターズガール』は、
球団を置き去りにする程の人気っぷりでしたね。
来日公演は9月19日
この日は試合前に『イルビス』の講演を行われる以外に、限定グッズの配布もあり、『きつねダンス』は大盤振る舞いで複数回、披露されるそうですよ。観戦に行く日ハムファンはもちろん、ロッテファンもお楽しみ倍増ですね。何よりチケットの争奪戦というハードルがありますが・・・
予定都合はさておき、イルビスを生で楽しみたい人も、またと無い機会になる可能性もあるので、まずはチケットをチェックですね。
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