ハイブランドの代名詞『CHANEL』が、人気フレグランス『CHANCE(チャンス)』の記事にコムドットを起用し物議を醸しています。
ただ、これは『VOGUE』の特集であって、シャネルがコムドットをアンバサダーなどに起用した訳ではありません。
『CHANCE』は女性向けフレグランスとして、2002年に発売開始以降、それまでのシャネルの「普段使いしにくい」イメージを払拭し、チャネルのフレグランスシリーズのユーザーを増やした人気の香水です。
シャネルのフレグランスにコムドットを起用した意図は?批判の理由をまとめて見ていきたいと思います。
(ちなみにmodel Pressさん・・・この件削除しました?)
コムドットがモデルの記事
シャネルの創業者であるガブリエル・シャネル(ココ・シャネル)の「誰にもマネできない画期的なクリエイションを通じて世の中を変えていった」姿と通じるものがあると評価。既成概念やルールに縛られないコムドットは「100年前と同様に賛否があるかもしれない。でも、自分を信じ進み続けるパワーを、きっと誰も止めることはできないはずだ。」
model Press
シャネル創業者のココ・シャネル氏の生き様を、コムドットに重ね合わせたそうです。
『自分を信じ進み続けるパワー』とは、大きな意味ではコムドットに通ずるような通じないような・・・
ただ、イメージとしては何度炎上しようが、我が道を行くコムドットさん。
クリエイターの感覚は、私のような一般人には想像がつかないのですが、
起用理由を聞くとかなりの説得力があります。
起用理由を分かりやすく言うと、『我が道を自由に行くグループ』『既成概念がない』『誰も止めない』この3つですね。
『VOGUE』でのシャネルの立ち位置が少し気になります・・・
批判理由は5つ
①ダサイ
このポージング自体にも、疑問の声が・・・
「永野にしか見えん」
「何かに似てるなと思ったらスケバン刑事に似てる気がする」
これらの意見はコムドット的には想定内でしょうね。
②撮影が雑
最後アナウンスしますが、シャネルがコムドットをモデルに起用したわけではありません。
あくまで『VOGUE』の記事なので、Tシャツが『agnes. b』(アニエス・ベー)でも仕方がないのです。
ここまで批判的な声が多いと、VOGUEの悪意を感じると言うか・・・
「100年のシャネルの歴史を墜落させた」と言う意見もあるので、記事の取り下げとか大事にならないと良いのですが。
③シャネルが安っぽく見える
「コムドットとCHANELの件に関してはコムドットを叩く感情は一切なく、「あ、CHANELってもうそう言う地位でも良いんだな」っていうブランドに対する残念な気持ちの方が強い」
「消費者のこと馬鹿にしてんのか」
「チャンス大すきなのにダサくなってしまったから使いづらいわね」
どうしても若いファン層が多いコムドット、そしてボーダーのTシャツでの無意味なジャンプ動画
シャネラーにはハマらなさ過ぎたようです。
④虫除けのCMの方が良かった
夏休みを感じる衣装に、この手のコラ画像がかなりの数飛び交います。
キンチョウコレクションのようになっています。
リアルに殺虫剤系のCMの起用には向いてる気がしますね。
ただ、コムドットにとっても、今回のシャネルの記事が足を引っ張った感は否めません。
⑤コムドットのファン層はティーン中心
元々、コムドットは中高生を中心に人気のYoutuberグループです。
シャネルとは年齢層にズレがありますね。自立した大人になって入手するブランドであって、
誰かにおねだりして手に入れるブランドではありません。
VOGUEの悪意?
海外のヴォーグと比べ、ヴォーグジャパンの品位が低すぎるとの指摘もあります。
そして、SNSでは一定数『コムドットがシャネルのアンバサダーになった』と勘違いしている方もいます。
それだけ、VOGUE自体は影響力を持つ雑誌ということですね。
シャネルのチャンスの紹介記事にコムドットを起用した事に対しては個人的になんとも思いませんが、
衣装には気を遣ってあげて欲しかったと思ってしまいます・・・
シャネルのCHANCEはどんな香り?
2002年に発売されたチャンスは20代〜30代女性に人気です。
シャネルのフレグランスシリーズの中では比較的軽めながら華やかさは保ち、
香水を主張することもなく、すれ違いざまに軽く振り返りたくなるような爽やかさもあります。
35mlで11000円からですが、チャンスはシリーズがいくつかあります。
モイスチャーミストは香水を普段愛用しない方でも、良い香りのついでに肌をしっとりさせてくれますし、
6600円と価格的にプレゼントにも最適です。