2025年に開催される大阪関西万博のイメージキャラクターの名前が『ミャクミャク』に決まりましたね。
2020年9月のロゴマーク発表から、『気持ち悪い』という意見を独占してきましたが、
最近はその評判が『可愛い』に変わってきました。そんな、時間をかけて人気を得た、
大阪万博のロゴマークに、体と名前ができた経緯をまとめてみました。(最後に公式グッズ情報も)
2020年8月ロゴマーク公開
当初、『いのちの輝き』と仮称されたロゴマークには批判的な声が多数でした。
「集合体恐怖症」
「目玉が6つある芋虫」
「史上最高にグロテスクなロゴマーク」
「キャラクター変更希望」
など・・・
グッズは売れなくなるだろうとその新進気鋭なデザインについていけない人続々・・・
もちろん中には、「可愛い!」と、賞賛の声も少しはありましたが、ホラー好きの人や、先見の明がある人の意見でした。
当初、私も「なんで?」と首を傾げたものです。
吉村知事は、流石の先見の明の持ち主でした。
大阪関西万博のロゴマークが決定。僕なりに勝手に解釈したら、個性も姿形も違う細胞(人や命)同士がぶつかり合って、
でも繋がって、一つの輪を作り出すという感じでしょうか。
噛めば噛むほど味がでる印象です。面白いロゴが決まりよかったと思います。今後広げていきます。
(吉村府知事Twitterより)
参考
手足が生えてキャラクターに変身
当初、誰もがモリゾーとキッコロ(NHKの子供向け番組のキャラクター)のようなものを想像し、
絵心のある人たちが応募絵の決意をする中、「もうこれでええやん」と、謎の赤い目玉のある輪っかを推す声も上がっていました。
ピカチューもオフィシャルサポーターを務める大阪関西万博に、とうとう妖怪が爆誕してしまいます。
最高の最終候補作品が並び、比較的可愛いA候補とB候補を差し置いて、2022年3月22日にめでたく誕生しました。
もう全部使って欲しいくらいだったんですが、岡本太郎氏のDNAを受け継ぐ大阪万博にぴったりです。
ただ、「化け物やん」「腕から垂れてるのは何?」と、ここでも拒否反応が見られます・・・
命名『ミャクミャク』
坂田利夫師匠のモノマネだってできちゃうミャクミャクさん。
名前の公募当初は、『いのちの輝き君』や、中には『コロシテ君』と勝手に名付けられて呼ばれていたこのキャラクター
「最近ちょっと可愛く見えてきたわ」
「ぬいぐるみが欲しい!」
「可愛い!」の意見も結構出てきました。
目慣れって怖いものです。私も最近ちょっとグッズが欲しくなっています。
2022・7月現在公式グッズは49種類

エコバックやハンドタオル、扇子など雑貨が38点に、マスクを含むアパレルが11点。
残糸を使用した、エコなハンドタオルが880円、右のグレーのパーカーはロゴマークが刺繍で7700円。
おいでやす小田さんも着用していた、一番左のTシャツが2970円と、意外とリーズナブルです。
オンラインショップからも購入できますので、在庫をチェックですね。
現物を確認しながら購入したい方は、通天閣や、紀伊國屋梅田店で購入できます。
東京は、東京スカイツリータウン東京ソラマチ内のツリービレッジにグッズコーナーがあるそうです。