(5月11日)上島竜兵さんのまさかの訃報に志村けんさん以来の衝撃と悲しみが全国に広がっています。私が第一報を聞いたのは『めざましテレビ』でしたが、違和感を感じました。同じように違和感を感じた方は多いのではないでしょうか?その後もフジテレビが動揺のせいか、おかしな報道を続けてしまいました。
フジテレビの反省すべき行動大きく2つお伝えすると共に、自殺に至った原因を3つお伝えします。
午前0時頃、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが自宅で首を吊っているところを家族が発見し、救急で搬送されましたが死亡が確認されました。
『めざましテレビ』では、上島竜兵さんが自宅で首を吊って自殺したと、詳細に報道されていました。
これを受けて、上島竜兵さんの所属事務所は
一部報道で違った表現をされているが、死因に関しては連絡を受けておりません」と説明した。
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『自殺をセンセーショナルに表現する言葉、よくあることとみなす言葉を使わないこと』これは、流石に上島竜兵さんが死亡してしまった事実だけでも衝撃的なので、まして自殺となると、センセーショナルは避けられません。『自殺に用いた手段について、明確に表現しないこと』『自殺が発生した現場や場所の詳細を伝えないこと』渡辺裕之さんの場合も自宅の地下のトレーニングルームと報道していたので、自宅のところまでは普通に聞いていたのですが、
『首吊り』と言われた時にはさすがに驚きました。
同時刻、『スッキリ』では阿部リポーターが上島竜兵さんの所属事務所前に行き、「まだ時間が早いのか、誰も出勤して来ません」と言っていました。一方、めざまし8の取材には、朝の時間帯、通勤や通学の邪魔になったという声も多数上がっていますが、
何より気掛かりなのは、自宅に上島竜兵さんの奥様の広川ひかるさんがいたのでは?ということです。
一般的に、自宅で死亡した場合は、病死も含め遺体を一旦警察に預けることがほとんどです。個人的な話になりますが、私も親戚が自宅で病死したことがあるのですが、遺体が帰ってくるまでその家族は家を離れることもできず、遺体の帰りを待っていた経験があります。
それでなくとも、一番驚き、悲しい現実を受け入れきれてないであろう、ひかるさんが外の報道陣を見たら気が滅入るのではないでしょうか?
上島竜兵さんの急死は本当に残念。心よりのお悔やみを申し上げます。それにしてもフジテレビは上島さんの自宅前から中継とは無神経極まりない。フジは経営難で早期退職者が続出しているが、もうまともなニュース価値判断ができないのだろう。いずれそう遠くない将来に消えてなくなるのだろう。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) May 11, 2022
【報道関係者様へのお願い】各報道機関に対し、WHO 自殺報道ガイドラインに準じた報道を実施するよう要請を行いました。
自殺やその可能性に触れる報道は、報じ方によっては自殺を誘発する可能性があるため、本ガイドラインを踏まえた報道を、引き続きお願いします。https://t.co/zD1NDMFTwo
— 厚生労働省 (@MHLWitter) May 11, 2022
厚生労働省も事態を重く受け止めてるみたいですね。
あまりのことに、言葉も出ません、、嘘だろ??辛い!ダチョウの中で一番いいやつだったのに、、、苦しかったのかな?今となっては、、お悔やみ申し上げます!としか
合掌!
— 南部虎弾 (@nanbutorata) May 11, 2022
朝起きてネットニュースを見ると、上島竜兵さんが亡くなっていたというショッキングなニュースが飛び込んで来た。信じたくないという思いでいっぱい。子供の頃から見ていて、リアクション芸の面白さを教えてくれた凄い方。もっと、たくさんの笑いを届けて欲しかった。
心よりご冥福をお祈りします。
— NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) May 11, 2022
嘘だと言ってほしい。信じられないです。
本当に。
— 安田大サーカス クロちゃん (@kurochan96wawa) May 10, 2022
辛すぎるニュース。
— 田村亮 (@ryolondonboots) May 10, 2022
他にもブログや報道番組、各方面から哀しみと同時に、なぜ?と言った声が多数上がっています。
「熱湯風呂もケンカからチューもできない。俺としては商売あがったりだよ」と上島さん。明るい表情で話していたが、マスクを着けて熱湯風呂に入るなど、コロナ禍でギャグをどう見せるか研究もしていたようで「息ができなくて死にそうになった」と明かしていた。
スポニチアネックス
お客さんもみんなソーシャルディスタンスで盛り上がらない。ダチョウ倶楽部の芸は『和気あいあい』みんな密なんだと語っておられました。
「去年3月、訃報(ふほう)を聞いたときは、驚きしかなかった。入院しているのは知っていたけど、まさかそんな悪くなっているとは思っていなかったから。追悼番組に出演しながら、心の中では志村さんがこの世にいない事実を信じていなかった。今年のお盆でようやく亡くなったことを受け入れられるようになりました。 それでも、志村さんを思い出さない日はありません。街でサツマイモを見かければ、志村さんが『俺がガキのころはサツマイモなんてパサパサでまずくてよ。いまでも嫌いなんだよ』って言っていたのを思い出すし、ベランダでタバコを吸ったりしているときにも志村さんの顔が浮かんでくることがあります。
yahooニュース
最強の師弟関係と言われた仲ですもんね。同じように志村けんさんの訃報には胸を痛めた芸能人の方も多いとは思いますが、
かなり思い詰めて志村けんさんが亡くなったことを受け入れられるようになったのも最近なんだそうです。
上島さんは94年に結婚。コロナ禍で「竜兵会」など後輩芸人との食事会や集まりが難しくなり、リモート飲み会にも挑戦したが次第に機会が減っていったという。「初めて結婚してよかったな、嫁がいてよかったな、って思いましたよ。俺の文句を聞いてくれるからね」と、冗談交じりに妻に感謝していた。
日刊スポーツ
竜兵会は実質解散していますが、それでも後輩芸人さんたちと集まるのを楽しみにしていた上島竜兵さん。リモート飲み会にも挑戦しますが、若手が面倒がって、フェードアウトしたそうです。でも、確かにリモート飲み会は盛り上がりにも欠けますし、若手の方を責められません。
戦後どころか、戦争を経験した世代でも、コロナ禍は初めてだと言います。
本当に心の保ち方を考える時代なのかも知れません。
上島竜兵さんが亡くなられた事は衝撃と共に、とても残念でなりませんね。天国で志村さんにでも「押すなよ!絶対押すなよ!」の伝統芸で押してもらって、「くるりんぱ」と、帰ってきて欲しいくらいです。もう3人でのダチョウ倶楽部の芸を見ることができないなんて・・・VTRで『バカ殿』を見るときは涙目になりそうです。悲しすぎますが、上島竜兵さん、温かい笑いをたくさんありがとうございました。
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